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2008年1月27日 (日)

ノルウェーの樹

「短歌研究」2008年2月号の相聞歌の特集で、小島なおさんが、ノルウェーの樹の歌について書いてくれた。

「恋の歌というとまっさきにこの歌を思い出す」という。


 ひとしきりノルウェーの樹の香りあれベッドに足を垂れて ぼくたち
 
                                    『サニー・サイド・アップ』


若い世代に歌が読まれるというのは、うれしいことだ。
小島さんとは27歳離れている。
ひょっとしたら、この歌が読み継がれてゆくかもしれない。そんな夢につながる。

「ふたりでいるのにそれぞれひとりひとりの孤独を抱えて同じベッドの上にいるような印象を受ける。それはおそらく、一文字あけたあとの「ぼくたち」という表現のためだろう」


周到な鑑賞でありがたかった。

「いろいろな謎を含みながら、なんだかとても切ないこの歌が、私は好きだ」


この数日、ビートルズの「ノルウェーの森」を聴いて過ごした。

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